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いじめ対策やコロナ禍の課題を話し合った市総合教育会議=神戸市役所
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いじめ対策やコロナ禍の課題を話し合った市総合教育会議=神戸市役所

 神戸市長と教育委員会が教育行政を議論する市総合教育会議が5日、市役所で開かれた。2016年10月、同市垂水区の中学3年の女子生徒が自殺した問題を受けたいじめ対策の効果や、新型コロナウイルスによる学校現場の課題について、意見を交わした。

 いじめ対応では、今年6~8月に複数の学校を回り、教員らから話を聞いた春日井敏之・立命館大学大学院教授ら同会議検証委員が、現状を報告。「問題を担任任せにせず、学年や学校全体で検討する態勢ができつつある」と評価した。

 一方、コロナによる自粛の影響で、会員制交流サイト(SNS)のグループトークで1人だけ仲間外れにするなどのいじめや、公園など学校外でのトラブルが増えていると指摘。検証委員は「初期対応に悩んでいる教員が多く、方針が求められている」と話した。

 またコロナ禍の不安感などから、小中学校で自傷行為が増えていると報告。多い中学校では1学期に5~6件あったといい、「自傷行為の緊急調査を行い、具体的な手だてを示してほしい」と要望した。これに対し久元喜造市長は「学校が困りごとを市教委に相談する連携ができていないのでは。改善が必要だ」と強調した。(名倉あかり)

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