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空手の全国大会に出場した(後列左から)森脇大惺君、浜沢慧哉君、山野稜真君、(前列左から)丑田紗咲さん、丑田一翔君、中谷琉偉君=神戸市西区学園西町5
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空手の全国大会に出場した(後列左から)森脇大惺君、浜沢慧哉君、山野稜真君、(前列左から)丑田紗咲さん、丑田一翔君、中谷琉偉君=神戸市西区学園西町5

 神戸市立小寺小学校(西区学園西町5)を練習拠点とする空手クラブが、8月下旬に開かれた「第21回全日本少年少女空手道選手権大会」(全日本空手道連盟主催)で大躍進した。各都道府県大会の優勝者のみが出られる全国大会に、同クラブの小学生6人が出場。うち3人が、優勝など3位以上に輝いた。クラブ創立以来の快挙といい、選手たちは「もっともっと強くなりたい」とコロナ禍でも努力と鍛錬を続けている。(名倉あかり)

 小寺小空手クラブには地域の子どもたち約70人が通い、毎週土曜、数時間の練習に汗を流している。緊急事態宣言などで学校が使えない時期もあったが、オンライン稽古や各家庭での自主練習でモチベーションを維持してきたという。

 全国大会は8月28、29日、東京武道館で開かれた。同クラブから出場したのは、小学1年の丑田一翔君(6)▽同2年の中谷琉偉君(8)▽同3年の丑田紗咲さん(9)、森脇大惺君(8)▽同4年の浜沢慧哉君(10)▽同6年の山野稜真君(12)-の6人。「組手」と「形」の競技に分かれ、男女・学年別にトーナメント形式で競った。

 例年は県大会の上位2人まで出場できたが、今年は規模が縮小されたため、優勝者のみに。6人は狭き門をくぐり抜け、全国の舞台に立った。

 同級生と比べ、少し小柄な一翔君は初出場で組手の頂点に立った。普段から上級生と練習できる環境で鍛えられたこともあり、体格差のある相手にも、得意の中段蹴りで攻め込むことができたという。

 その姿勢には、指導者も「常に前向きで、練習を全く嫌がらない」と舌を巻く。一翔君は「マスクを着けての練習はしんどかったけど、大会では力を出し切れた」と笑顔だった。

 同じく組手に取り組む一翔君の姉、紗咲さんは2度目の全国大会で準優勝。努力家で、練習後の自主練習にも積極的に参加するという。「相手と戦うことで、お互いに強さをどんどん高め合える」と組手の魅力を語る。

 中谷君は形で3位に。緩急を織り交ぜた難易度の高い技を決め、演武の最後には、目に力を込めて表情で迫力を出した。「どきどきしたけど、得点を見てほっとした」と振り返った。

 指導者の男性は「6人は『しんどい』よりも『勝ちたい』思いが前に出た子たち。これからもさらに上を目指してほしい」と期待していた。

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