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子どもたちを楽しませる神戸空港のロボット=神戸市中央区神戸空港(撮影・坂井萌香)
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子どもたちを楽しませる神戸空港のロボット=神戸市中央区神戸空港(撮影・坂井萌香)

 「どこに行くの?」。神戸空港(神戸市中央区)で17日、ロボットが利用客らに接客する実証実験が始まった。遠隔操作で動く小さなヒト型ロボットが施設案内などに当たる。2025年の大阪・関西万博を見据え、空の玄関口として新たな魅力づくりを図る。

 IT企業のサイバーエージェント(東京)と、大阪大大学院基礎工学研究科が実施。日本の労働人口が減りつつある中、ロボット研究で世界的に知られる同大院の石黒浩教授を中心に、プロジェクトを進める。

 実験では、搭乗口やエスカレーター近くに、約30センチのヒト型ロボ10体を台に載せて配置。付属のカメラで人を認識すると「僕に話しかけてほしいな」と呼び掛けて、会話につなげる。簡単なあいさつや空港にある飲食店の紹介などは人工知能(AI)で対応するが、複雑な質問には、大阪や東京にいるスタッフ2人がロボになりきって遠隔対応をする。

 この日、ロボを囲んだ子どもたちが「海で泳ぐ」と話すと、「いいな~僕も泳ぎたい」「おいしいものいっぱい食べてきてね」と身ぶりをつけて答えていた。大阪府高槻市の小学3年の女児(8)は「今度来る時もいたらいいな。飛行機を待っている時間も楽しかった」と笑顔を浮かべた。

 サイバーエージェントの馬場惇主任研究員は「10体を2人でどこまで操れるか検証したい。施設内の店舗の収益にもつなげられたら」と意気込む。実験は26日まで。(小谷千穂)

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