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記念講演に登壇した岡泰正館長=神戸市東灘区向洋町中2
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記念講演に登壇した岡泰正館長=神戸市東灘区向洋町中2
記念講演に登壇した野地耕一郎館長=神戸市東灘区向洋町2
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記念講演に登壇した野地耕一郎館長=神戸市東灘区向洋町2

 鉱工業で栄えた住友家15代当主・住友春翠らが集めた洋画がそろう「住友コレクション名品選-フランスと日本近代洋画-」(神戸新聞社など主催)が4日、神戸市東灘区向洋町中5の同市立小磯記念美術館で始まった。同日、展覧会の記念講演がオルビスホール(同区向洋町中2)であり、同館の岡泰正館長(67)と泉屋博古館東京の野地耕一郎館長(63)が展覧会の見どころなどを語った。(谷口夏乃)

 講演は新型コロナのため定員を大幅に絞り、約30人が耳を傾けた。野地館長は春翠と絵画の出会いや収集への経緯、多くの作品を飾った神戸の須磨別邸などについて説明。また、展覧会の目玉の一つであるモネの「サン=シメオン農場の道」と「モンソー公園」に触れ、「印象派初期の作品が、早い時期に日本に招来していたことを示す貴重なもの」とその価値を述べた。

 岡館長は、同じ遠近法を用いた歌川広重の浮世絵とゴッホの絵画などをはじめ、点描という技法を用いた作品を例に、同コレクションの西洋絵画と日本近代洋画を比較して解説。最後に「『比較』という展示はあまりない。ぜひ日本人と西洋人のまなざしの違いを感じて」と呼び掛けた。

 展覧会は11月14日まで。月曜休館(9月20日は開館し、21日閉館)。一般800円、大学生と市内在住の65歳以上400円、高校生以下無料。市立小磯記念美術館TEL078・857・5880

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