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新鮮な朝採れ野菜を販売する(左から)吉田祐子さん、佳山奈央さん、安尾憲太郎さん、内田辰彦さん=ポルト
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新鮮な朝採れ野菜を販売する(左から)吉田祐子さん、佳山奈央さん、安尾憲太郎さん、内田辰彦さん=ポルト

 親子で過ごせる屋内遊び場「PORTO(ポルト)」(神戸市中央区八幡通4)で、7月から週に1回、地場野菜の販売が始まった。近くの飲食店が、農家と同施設の間を取り持った。朝採れの旬の野菜を15~20品目販売しており、毎回ほぼ完売する人気という。異業種が連携して新鮮な地元産野菜の魅力を発信し、消費拡大につなげる。(小尾絵生)

 ポルトは昨年12月にオープン。保育士が常駐し、親も仕事などをしながら子どもと過ごせる場所として、会員を増やしている。

 野菜販売は、同施設スタッフの保育士吉田祐子さん(45)が提案した。「子連れの買い物は大変で利用者に喜ばれるし、近隣の方にも利用してもらえる。子どもと一緒に野菜を選べば食育にもなる」と話す。

 木曜の午後3時すぎ、神戸近郊の農家でつくる「神戸農産物直売チームSTARS」の安尾憲太郎さん(44)=同市西区=が野菜を届けに来る。この時期はキュウリやナス、トマトなどの夏野菜を中心に、バジル、マイクロキュウリなどの珍しい品種や有機無農薬野菜も並ぶ。

 安尾さんを紹介したのが、近くのイタリア料理店「CREDO(クレイド)」(中央区磯上通8)の内田辰彦さん(45)だ。同店は地元素材の地産地消にこだわり、6月から野菜の注文販売にも取り組む。サービスを利用した吉田さんが、ポルトでも野菜の販売ができないか相談した。

 野菜はポルトの仕入れ値で販売する。ポルトの収益はゼロだが、佳山奈央代表(29)は「普段は親子連れしかいない場所に、地域の方が自然と関わる接点になる」と期待する。

 安尾さんも「こだわりの野菜を作っている農家も多い。ファンが増えるきっかけになれば」、内田さんは「異業種が連携することで、神戸の食の魅力を幅広く伝えられる」と話した。

 販売は毎週木曜、午後4~6時(売り切れ次第終了)。注文販売も受け付ける。ポルトTEL078・891・3839

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