連携講座で講義する古野電気の古野幸男社長=神戸市西区学園西町8
みなと銀行(神戸市中央区)と兵庫県立大が神戸市西区の同大神戸商科キャンパスで続けている連携講座「地域企業の戦略と経営」で27日、舶用機器メーカー、古野電気(西宮市)の古野幸男社長が「売って喜ぶ、買って喜ぶ」と題して講演した。
連携講座は、県内企業トップらが市場特性や企業戦略について語り、学生に企業活動への理解を深めてもらう狙いで、本年度で3年目。10月から来年1月まで計15回を予定する。この日が7回目で、国際商経、経済、経営学部の2~4年生約260人が聴講した。