ひょうご経済プラスTOP 経済 県内7~9月期景況 判断指数45・1ポイント上昇も7期連続マイナス

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県内7~9月期景況 判断指数45・1ポイント上昇も7期連続マイナス

2020.09.11
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神戸市中心部=2016年11月撮影

神戸市中心部=2016年11月撮影

 近畿財務局神戸財務事務所(神戸市中央区)が11日まとめた7~9月期の兵庫県内法人企業景気予測調査によると、全産業の景況判断指数(BSI)は、過去最低だった4~6月期比45・1ポイント上昇のマイナス13・9だった。新型コロナウイルス禍で大幅に落ち込んだが、ひとまず底を打った。

 8月15日に423社を調べて85・1%を回収した。7四半期連続でマイナス圏だが、大企業は「上昇」との回答が「下降」を上回った。雇用は大企業で「過剰」が「不足」を上回った。

 景況BSIの先行きは、10~12月期がマイナス8・3、2021年1~3月期がマイナス5・3で、大規模製造業を中心に上向くとの見方が広がった。

 蜂谷和則所長は「先行きは不透明だが、社会経済活動が動いて明るさも見え始めている。感染症の動向や影響を注視したい」と話している。(佐伯竜一)