ひょうご経済プラスTOP 経済 トーホー 7月中間決算は14年ぶりに赤字転落 食品卸が不振

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トーホー 7月中間決算は14年ぶりに赤字転落 食品卸が不振

2020.09.07
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(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

(注)表の数字の単位は百万円。▲は赤字計上か、割合減少。前期の配当は実績

 トーホー(神戸市東灘区)が7日発表した2020年7月中間連結決算は、純損益が26億9800万円の赤字(前年同期は1億9千万円の黒字)に転落した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外食産業向けの食品卸が大きく落ち込んだ。中間ベースの最終赤字は14年ぶり。

 主力の業務用食品卸が飲食店やホテル、テーマパークなどの営業縮小による需要減で低迷。食品スーパーは、巣ごもり需要の拡大や在庫管理の徹底などで6年ぶりに黒字転換した。

 中間配当は見送る。業績悪化に伴い、6~8月に実施した幹部の報酬カットを9月以降も継続。役員の月額報酬を10~30%返上し、理事・執行役員も10%減額する。いずれも3カ月間。

 同社は現時点でコロナ感染症の収束を見通せないとして、通期(21年1月期)の業績予想を引き続き「未定」とした。(三島大一郎)

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