北播

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小野市役所から声援を送る市職員ら=小野市中島町
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小野市役所から声援を送る市職員ら=小野市中島町
東京五輪陸上女子1500メートル決勝で8位入賞し、スペインの選手と握手を交わす田中希実(左)=国立競技場(撮影・高部洋祐)
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東京五輪陸上女子1500メートル決勝で8位入賞し、スペインの選手と握手を交わす田中希実(左)=国立競技場(撮影・高部洋祐)

 兵庫県小野市出身の東京五輪陸上女子代表、田中希実(21)=豊田自動織機TC=が6日夜、1500メートル決勝に出場し、8位入賞を果たした。日本女子で初めて同種目に出場し、予選、準決勝と連続で日本新記録を樹立。決勝でも4分を切るタイムで快走し、歴史的な快挙を成し遂げた。同県の北播磨から見守った関係者からは、称賛とねぎらいの声が上がった。(杉山雅崇、伊田雄馬)

 6日夜、小野市役所(同市中島町)2階の会議室では、市職員有志らによる応援会が、準決勝に引き続いて開催された。田中の中学校時代の恩師らも参加し、声援を送った。田中の母親、千洋さん(51)もレース後にテレビ電話で登場し、インタビューを受けた。

 会場には五輪前、市民から募集した応援メッセージも飾られた。書き込まれた「小野から世界へ」「小野市の希望の星 オリンピックを楽しんで」などの温かい寄せ書きが並んだ。

 決勝レースが始まると、田中は予選や準決勝と同様、先頭集団でレースを展開。残り1周の鐘が鳴ると、応援席からは「あと少し」「頑張って」と歓声が飛び、入賞が発表されると大きな拍手がわき起こった。

 母校の小野南中(同市大島町)で、田中が2年時に所属したクラスの担任だった同市教育委員会の中村栄喜さん(49)は「中学時代から、ひたむきに陸上に取り組んでいた姿が印象に残る」とした上で「日本陸上史に残る活躍に鳥肌が立った。今後も応援し続けたい」と語った。

 レース後、インタビューに応じた母親の千洋さんは「準決勝は特に集中して走りに臨んでいたと思う。決勝でも粘った走りをみせてくれたおかげで、4分を切ることができた」と称賛した。

 期間中、無料通話アプリで田中と連絡を取っていたという千洋さん。「『お疲れ様。よう頑張ったな』と声を掛けてあげたい。小野に帰ってきたら、自分の好きなことをして体を休めてほしい」とねぎらった。

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