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オンライン上で乳がんの経験を語り合う参加者ら。記者も参加させてもらった
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オンライン上で乳がんの経験を語り合う参加者ら。記者も参加させてもらった

 乳がんを経験した女性たちが自身の経験や思いを語り合うオンラインイベント「乙女温泉」が開かれた。本来は治療の傷や脱毛を気にせずにお風呂に入ってもらうイベントだが、コロナ禍で入浴は中止。話し合いでは、笑顔にしてくれる人やモノについて共有した。

 イベントは、乳がん経験者を支援する兵庫県尼崎市の女性グループ「Reborn.R(リボンアール)」が企画。乳がん経験者のほか、親族が乳がんで治療中などの15人が参加した。

 ある女性は、この日にオンラインで出会った乳がん経験者と趣味の飛行機について盛り上がり、その喜びを語った。「元気になれば軽く走りながら伊丹の河川敷で飛行機を眺めたい」と笑顔を見せた。

 乳がんの告知を受け、死を覚悟したという女性は「私はかわいそうな人なんかじゃない」と思えて、自分の人生に責任を持っていこうと決めたという。

 乳がんは医療技術が発達し、早期に発見すれば社会復帰を果たす人が増えている。「告知されても『治るという事実があるんだ』と広く社会に伝えていきたい」と力強く語った。

 イベントを企画した渡辺愛さん(49)=尼崎市=も乳がんを経験した一人。自身の闘病経験を通して「乳がん経験者や治療中の人が治療を忘れ、自分を表現できるような商品を作っていきたいと思えるようになった」と語った。

 6月20日には尼崎市道意町2の「天然温泉 蓬来湯」で午前9時半~11時に乙女温泉を開く予定。コロナ禍の情勢次第で変更する可能性もある。(浮田志保)

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