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マスク姿の買い物客らが行き交う商店街=尼崎市神田中通3
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マスク姿の買い物客らが行き交う商店街=尼崎市神田中通3
作りたての厚揚げなどが並ぶ=尼崎市杭瀬本町1、宮島庵
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作りたての厚揚げなどが並ぶ=尼崎市杭瀬本町1、宮島庵
シャッターが閉まった商店街の空き店舗
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シャッターが閉まった商店街の空き店舗

 コロナ禍は人々の暮らしも一変させた。娯楽や衣食住に関わる仕事の変化について聞いた。(大田将之、中川 恵)

■にぎわいPRできず

 兵庫県阪神間最大級の繁華街、阪神尼崎駅周辺。阪神タイガースのリーグ優勝と日本一を願う「日本一早いマジック点灯式」で知られる尼崎中央三丁目商店街は、コロナ禍前まで約50軒に一つも空きがなかったが、この1年で5軒が廃業した。

 主に夜間営業が難しくなった飲食店が店をたたみ、今も空き店舗のまま。同商店街振興組合は大型店やネット通販の台頭に負けじと、商店街のにぎわいイベトを企画してきたが、この1年はどれも自粛せざるを得なくなった。

 寺井利一理事長は「やる気はあってもアクセルとブレーキを同時に踏む感じでもどかしい。このままでは商店街はあっという間にだめになってしまう」と危機感を募らせる。

 ただ、商店街も庶民の台所という位置づけは揺るがず、日中はマスク姿の買い物客が行き交い、格安の八百屋はにぎわっている。

 阪神杭瀬駅周辺の杭瀬中市場も同様だ。老舗豆腐店「宮島庵」は昔ながらの販売スタイルで、豆腐は水槽に泳がせ、揚げ豆腐は裸で並べている。

 コロナ禍で衛生管理を求める声が高まる中、客足が引かないよう、全てをパック詰めにしようかとも考えたが取り越し苦労だった。市場ならではの、変わらない人と人との距離感もあるという。

 2代目店主の宮島義彦さん(73)が言った。「やっぱり水槽に泳がせている方が新鮮さが際立つし、おいしそうに見えるんでしょうね」

【特集】目で見る兵庫県内の感染状況

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