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高木小学校の「復興の鐘」を鳴らす住民ら=西宮市高木西町
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高木小学校の「復興の鐘」を鳴らす住民ら=西宮市高木西町

 阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた阪神間。あれから26年。街は美しく生まれ変わり、新しく住み始めた人たち、震災を知らない世代も多くなった。けれど-。「元気にやってるよ」「ごめんな」。17日、亡き人ゆかりの地は祈りに包まれた。

 震災で児童5人が亡くなった兵庫県西宮市高木西町の高木小学校では17日、地震が起きた午前5時46分に合わせ、教職員や住民ら約70人が順に校内の「復興の鐘」を鳴らして黙とうした。

 今年は児童による追悼行事を15日に開き、この日は朝から昼まで住民らが自主的に訪れる時間を設けた。

 震災当時に校長だった荒巻勲さん(82)は早朝に訪問。学校周辺はがれきの山で、教職員を救助に行かせたという。理科室は児童2人を含む遺体約20人の一時安置所に。2年生の遺体を戸板に乗せて運んだ際には「涙が出た」と振り返る。

 よく響く鐘の音を聞きながら「児童には亡くなった子の分まで生きなあかんと話してきた。震災を風化させてはいけない」と強調していた。(伊丹昭史)

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