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 「自粛中 母は太って 父痩(や)せる」「昼ご飯 メニューは固定 麺ばかり」-。新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛など不自由な生活を強いられる中、市民らから集めた川柳、俳句などが、西宮市社会福祉協議会(兵庫県西宮市)のホームページで紹介されている。自宅での生活ぶりや個人的感情が赤裸々に表現され、思わず笑い、うなずいてしまう40作品以上が並んでいる。(伊丹昭史)

 同社協によると、新型コロナの影響で、同市内でも多くの地域活動が自粛に追い込まれた。外に出て人に会う機会が減ったことで、高齢者の足腰が弱ったり、若者にもうつのような症状が現れたりと、さまざまな影響があったという。

 川柳などの募集は、コロナ禍での工夫や思いを共有することで孤独感を減らし、少しでも前向きになってもらおうと同社協が企画。「伝えたい! ちょっと笑顔になれること」と題して5月下旬から約1カ月、ホームページなどで募集したところ、小学生から80代まで30人が作品を寄せた。

 「ねつはかる いやだいやだ にげまわる」は子どもの検温の一こま。40代が「コロナ禍で ゲーム三昧(ざんまい) 深刻だ」と心配する一方、小学5年生は「自しゅく中 ゲームのレベル ばく上がり」とつづった。「仕事中 鏡に映る パジャマかな」は自宅でテレワーク中の光景か。「マスクして 上司の前で 大あくび」と告白する作品もあった。

 同社協の担当者は「人と接する機会が減ってため込んでいた思いを、吐露する場になったのでは。新型コロナの収束には時間がかかる。作品を見て『同じことを思っている人がいるんや』と感じ、元気を出してもらえれば」と話している。

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