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津波や高潮を想定した事前防災の在り方が議論されたシンポジウム=22日午後、兵庫県立淡路夢舞台国際会議場
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津波や高潮を想定した事前防災の在り方が議論されたシンポジウム=22日午後、兵庫県立淡路夢舞台国際会議場

 津波や高潮への備えを考える「国土強靱化ひょうご津波・高潮対策シンポジウム」が22日、兵庫県淡路市の県立淡路夢舞台国際会議場であった。2011年の東日本大震災が引き起こした津波被害などを振り返り、沿岸の施設整備と住民の避難行動を組み合わせた事前防災の意義などを確認した。

 今年7月に始まった連続シンポジウム(全3回)の最終回。県と県港湾協会が主催し、自治体の防災担当者や住民ら約100人が参加した。

 基調講演で高知工科大の磯部雅彦学長は、東日本大震災を教訓にした津波防災の在り方について、「ある程度の高さまでの津波は堤防で守る。千年に1回レベルの『最大クラス』には、避難行動などソフト面の対策が不可欠」と強調した。

 パネル討論では、神戸地方気象台長や、南海トラフ地震で最大8・1メートルの津波が想定される南あわじ市の住民代表ら4人が意見交換。「南あわじ市福良町づくり推進協議会」の原孝会長は、早朝や深夜の避難訓練などを通じ、全員が逃げられる地域づくりを進めていることを報告した。

 また神戸・阪神間で高潮による大規模な浸水被害があった18年9月の台風21号も議題になり、県が公表した「浸水想定区域図」の活用や、津波と同程度の避難態勢を求める声も上がった。(竹本拓也)

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