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崩れた民家やひっくり返った車両が残る5日朝の熊本県人吉市内(神戸国際支縁機構提供)
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崩れた民家やひっくり返った車両が残る5日朝の熊本県人吉市内(神戸国際支縁機構提供)
河川の氾濫によって流された車両が残る5日朝の熊本県人吉市内(神戸国際支縁機構提供)
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河川の氾濫によって流された車両が残る5日朝の熊本県人吉市内(神戸国際支縁機構提供)
今後の支援活動について打ち合わせする神戸国際支援機構の岩村義雄理事長と村上裕隆代表=神戸市垂水区狩口台5、神戸国際支援機構
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今後の支援活動について打ち合わせする神戸国際支援機構の岩村義雄理事長と村上裕隆代表=神戸市垂水区狩口台5、神戸国際支援機構

 国内外の被災地支援に取り組む神戸市垂水区のボランティア団体「神戸国際支縁機構」がこのほど、豪雨による球磨川の氾濫で大きな被害が出た熊本県南部を訪れ、約500食分の食料を配布した。同団体理事長で牧師の岩村義雄さんは「家族や家屋を失い、ぼうぜんとされている住民が多かった。何よりもマンパワーが足りない」と話す。

 同団体は、交流のある熊本県内の病院職員から被害の概要を聞き、氾濫が起きた4日のうちに岩村さんら3人が車で熊本県芦北町に入った。この時点で外部からの支援はほとんどなく、5日まで同町と人吉市、多良木町を回り、神社や民家などに炊き出し用の野菜や米を配った。避難所にはマスクを届けた。

 訪れた集落の至るところで家屋が土砂に覆われ、乗用車が横転し、家族や近隣住民が総出で泥かきを続けていたという。岩村さんは「高齢者が多く、不慣れな作業と今後の生活への不安で疲労感がにじんでいた」と話す。

 浸水被害を受けた人吉市の国宝青井阿蘇神社では宮司と面会した。4日午前5時には境内に何も異変はなかったというが、同6時ごろからわずかの間に水が2階まで達し、ひざまで水に漬かったと聞かされた。

 同団体は被災地の関係者と情報交換し、今後の活動拠点などを見極める。岩村さんは「被災家屋を回り、対話するような活動も必ず必要になってくる」と話す。(竹本拓也)

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