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丹波豪雨

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 丹波豪雨で自宅が全半壊、大規模半壊した被災者を対象に、兵庫県丹波市は「住まいについての意向調査」を実施し結果を公表した。自宅を修繕して住むと答えた被災世帯のうち、63・6%が裏山や河川の安全対策に不安を抱えていることが分かった。(藤本淑子)

 復旧・復興計画策定に役立てようと、市が2月、同市市島、春日、氷上地域で被災した96世帯を対象にアンケートを実施。うち82世帯が回答した。

 被災世帯の67・9%(53世帯)は被災前と同じ住宅を修繕して入居すると回答。一方、15・4%(12世帯)は住居の建て替えや購入が必要と答えた。うち7世帯(58・3%)は被災前の自治会内にとどまり、4世帯(33・3%)が別の自治会や町外、市外に移転するという。

 自宅を修繕するにあたり不安に思うことを問う項目(複数回答)では、22・9%(22世帯)が住宅の二重ローンや資金面の問題を挙げた。裏山や河川の安全対策に不安を感じる世帯は63・6%(61世帯)に上り、24世帯は「対策や整備が行われても現在の場所に住むのは不安」と答えた。

 住宅と急傾斜地などの間に余裕域(バッファゾーン)を設けるなど、新たなルール作りを進める市の方針に対して、28・2%(20世帯)は「取り決めがあったほうがよい」とする一方で、23・9%(17世帯)は「ルール作りは必要ない」、47・9%が「分からない」と回答した。

 市復興推進室は「裏山や河川の安全対策に対し、被災者の不安を再認識することができた。結果を踏まえて復興計画を進めていきたい」と話した。

2015/4/21

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