連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

丹波豪雨

  • 印刷
ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館 絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨 絵本の1シーン。市の説明会 絵本の1シーン。被災した集落の夜 絵本の1シーン。最後のページのコスモス
拡大

ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館

絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨

絵本の1シーン。市の説明会

絵本の1シーン。被災した集落の夜

絵本の1シーン。最後のページのコスモス

  • ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館
  • 絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨
  • 絵本の1シーン。市の説明会
  • 絵本の1シーン。被災した集落の夜
  • 絵本の1シーン。最後のページのコスモス

ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館 絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨 絵本の1シーン。市の説明会 絵本の1シーン。被災した集落の夜 絵本の1シーン。最後のページのコスモス

ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館

絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨

絵本の1シーン。市の説明会

絵本の1シーン。被災した集落の夜

絵本の1シーン。最後のページのコスモス

  • ヘリコプターでの救助活動など、災害の記憶を丁寧に描いた絵本=市島図書館
  • 絵本の1シーン。物語冒頭の集中豪雨
  • 絵本の1シーン。市の説明会
  • 絵本の1シーン。被災した集落の夜
  • 絵本の1シーン。最後のページのコスモス

 昨年8月にあった豪雨災害の記憶を伝えようと、被害の大きかった兵庫県丹波市市島町の女性が「あーしたげんきになーれ」と題した絵本を作った。いつもと違う雨の降り方を不安に思う心境やヘリコプターでの救出活動、土砂によって家を奪われた住民のため息-。不安を抱える被災者の姿をクレヨンと絵の具で細やかにつづった。(藤本淑子)

 作者は同町上鴨阪の荻野光代さん(61)。今回の災害で自宅が床下浸水した。周辺でまだ泥出し作業が続いていた9月、青垣町であった孫の運動会で「(市島の)前山でも今日が運動会でしょう」と声を掛けられた。「同じ市内でも違う地域の人には惨状が伝わっていない」と衝撃を受け、4人の孫に災害の記憶を残そうと、絵本作りに取りかかった。

 絵本は全18ページ。市島町に住む「おばあさん」が、当時の状況を伝える。暗闇での避難中に転んで骨を折ってしまった男性、一晩で畑に泥が入り「非農家になってしもうたわ…」とつぶやく住民、市の説明会で将来の不安に肩を落とす人々の姿など、地域の人から聞いた話を基に丹念に描いた。

 物語終盤の「元気を出そう、がんばろうといいます。でも、ここまで我慢して我慢してがんばってきたよ」という悲痛な言葉が胸を打つ。地元の人たちを励まそうと、最後は真っ青な空と鮮やかなコスモスの花で締めくくった。荻野さんは「本を通じて、災害はまだ終わっていないということが伝われば」と話す。

 絵本は1月末まで、市島図書館で展示される。

2015/1/14

天気(12月5日)

  • 16℃
  • ---℃
  • 10%

  • 14℃
  • ---℃
  • 20%

  • 16℃
  • ---℃
  • 0%

  • 16℃
  • ---℃
  • 10%

お知らせ