連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

丹波豪雨

  • 印刷
仕事納め式で職員に訓示する辻重五郎市長=26日午前、丹波市氷上町
拡大

仕事納め式で職員に訓示する辻重五郎市長=26日午前、丹波市氷上町

仕事納め式で職員に訓示する辻重五郎市長=26日午前、丹波市氷上町

仕事納め式で職員に訓示する辻重五郎市長=26日午前、丹波市氷上町

 官公庁や多くの企業は26日、仕事納めを迎えた。暦の上では9連休となるが、課題を抱える現場からは、「そういう訳には…」という声が上がる。

 8月の豪雨災害で大きな被害が出た兵庫県丹波市。家屋や農地の復旧が遅れ、約120人が公営住宅など仮住まいで年を越す。

 辻重五郎市長は午前9時、職員約200人に訓示。「丹波モデルと呼ばれる復興を成し遂げたい」と力を込めた。

 市農林整備課は、国の災害査定が今月半ばに終了したのを受け、工事発注や被害状況をまとめる作業の真っ最中。年末年始も休み返上で出勤する予定だ。

 同市のボランティア・市民活動センターでは、年内最後の活動日のこの日も8人が参加。センターは「全国から1万7千人以上に助けていただいた。年が明けても支援をお願いしたい」と呼び掛ける。年始は1月5日から受け付けを始め、8日から活動を再開する。

 6月に発覚した政務活動費(政活費)の不適切支出問題で対応に追われた兵庫県議会事務局。全国の注目を集めた野々村竜太郎元県議(48)の「号泣会見」から半年間、職員は制度の見直しや報道対応に忙殺された。

 全国から一日約800件の苦情が殺到。条例や手引きの改正、全議員対象の内部調査と、息つく間もなく業務が続いた。「これほど忙しかった年は記憶にない」と議会事務局のベテラン幹部。「まだ年明けの課題もある」

 アベノミクスに揺れた日本経済。神戸の企業も消費税増税、株高円安で業績に明暗が分かれた。

 過去最高業績の医療機器メーカーのシスメックス(神戸市中央区)では26日朝から、家次恒(ひさし)会長兼社長(65)が県内7拠点を巡り、社員をねぎらった。小野市の試薬工場では、「来年も薬の供給責任を果たしてほしい」と呼び掛けた。

 全社員約6400人の半数以上が海外で勤務する同社。「仕事納め」をするのは日本だけという。

(今泉欣也、永田憲亮、高見雄樹)

2014/12/26

天気(12月5日)

  • 15℃
  • 7℃
  • 10%

  • 14℃
  • 3℃
  • 30%

  • 16℃
  • 6℃
  • 0%

  • 16℃
  • 4℃
  • 10%

お知らせ