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丹波豪雨

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土砂災害を乗り越え大粒の実を付けた西条柿=桑村農園
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土砂災害を乗り越え大粒の実を付けた西条柿=桑村農園

土砂災害を乗り越え大粒の実を付けた西条柿=桑村農園

土砂災害を乗り越え大粒の実を付けた西条柿=桑村農園

 上品な甘さと柔らかな食感が特徴の「西条柿」の収穫が、兵庫県丹波市市島町中竹田の桑村農園で最盛期を迎えている。同市周辺の8月豪雨で畑約1ヘクタールに土砂が流入し、一時は収穫が危ぶまれたが、懸命の復旧作業で約1300本の実が鮮やかに色づいた。(藤本淑子)

 同園は、約2・6ヘクタールの敷地に渋柿や甘柿約25品種を栽培している。西条柿は広島県が原産とされる渋柿で、ドライアイスとアルコールで渋抜きをして食べるほか、干し柿用に渋抜き前の実を買い求める客も多い。

 8月17日の豪雨で同園の裏山が崩れ、畑の3割以上に土砂が流れ込んだ。中には1メートル以上土砂が積もった部分もあった。水路にも泥が入り、桑村初真代表(43)は「今年はもうだめかと思った」と振り返る。翌日から家族ら9人が、重機などを使って復旧作業を続けた。

 収穫前に落ちてしまう実は例年より多かったが、9月は天気が安定し、大きさも味も例年に引けを取らない出来栄えという。桑村代表は「2カ月間、無我夢中だった。災害はあったがおいしい柿ができた」と笑顔を見せる。

 収穫は11月中旬までで干し柿用は1キロ500円から。発送も受け付けている。同農園0795・86・0373

2014/10/17

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