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丹波豪雨

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山の斜面に見える巨石。下には民家が建ち並ぶ=丹波市市島町徳尾(撮影・藤本淑子)
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山の斜面に見える巨石。下には民家が建ち並ぶ=丹波市市島町徳尾(撮影・藤本淑子)

山の斜面に見える巨石。下には民家が建ち並ぶ=丹波市市島町徳尾(撮影・藤本淑子)

山の斜面に見える巨石。下には民家が建ち並ぶ=丹波市市島町徳尾(撮影・藤本淑子)

 8月豪雨による土砂崩れの影響で崩落の危険性がある兵庫県丹波市市島町徳尾の巨石について、県は27日までに、石をワイヤで固定するなどの安全対策を決めた。現場の谷は大きく崩れており、石の下部には、砂防ダムの整備を計画している。

 県丹波土木事務所によると、石は幅約5・5メートル、高さ約4メートルの楕円状で重さは推定300トン前後。地元住民の話では数百年前の崩落で現在の位置に止まり、以前は石の上部だけが見える状態だったという。

 今回の豪雨で周囲の土砂が崩れるなどし、丹波市が県に対策を要望。同事務所は8月末に監視装置(センサー)を設置するとともに、崩落防止に向けた対策を検討していた。

 まず、石をワイヤで巻き抱えるなどして固定。石の下部には、来年度末までに砂防ダムを造る。完成後も石は撤去せず、万一落ちた場合にダムが壊れないよう小割にするなどの案を検討中という。同事務所は「石より上にも崩れかけの岩や土砂があり、なるべく早く取り掛かりたい」。

 石のそばに自宅がある男性(56)=市島町徳尾=は「対策の説明は受けたが、それで本当に大丈夫か分からない。真下にある土地の活用もどうなるのか、復興面でも心配」と話した。

(今泉欣也)

2014/9/27
 

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