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丹波豪雨

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避難所で配られた一時入居住宅の案内(左)と「被災者生活支援のしおり」の案内。今は申し込みの締め切りは設けられていないという
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避難所で配られた一時入居住宅の案内(左)と「被災者生活支援のしおり」の案内。今は申し込みの締め切りは設けられていないという

避難所で配られた一時入居住宅の案内(左)と「被災者生活支援のしおり」の案内。今は申し込みの締め切りは設けられていないという

避難所で配られた一時入居住宅の案内(左)と「被災者生活支援のしおり」の案内。今は申し込みの締め切りは設けられていないという

 兵庫県丹波市に大きな被害が出た集中豪雨から3週間。一時入居住宅として提供される公営住宅に被災者の入居が進む。一方で、親族や友人の家に身を寄せる被災者には、支援に関する情報が十分伝わらないケースもある。(藤本淑子)

 市は一時入居住宅として市内の市営、県営、雇用促進住宅の空き家を提供。自宅が全半壊、床上浸水するなどした被災者に使用料無料で貸し出している。6日時点で50世帯が申し込み、うち37世帯が手続きを済ませた。

 入居手続きについては、市職員が各避難所を訪れて説明した。その他の人には防災無線やホームページ、各自治会長を通じて呼び掛ける。

 丹波市市島町徳尾の高橋勝朗さん(74)は2日、市内の一時入居住宅への入居が決まった。災害発生後は親族の家や避難所で生活した。市が発行した「被災者生活支援のしおり」で一時入居住宅を知った。当初設定された締め切り(8月22日)は過ぎていたが、市の窓口で相談した。

 一方で、情報がうまくつかめず、不安に思う被災者も。同市の50代の女性は、豪雨直後から被災した親族家族5人を自宅に受け入れた。自宅は狭く、2人で1枚の布団で眠る。食事や洗濯のたびに親族は気を遣い、「ごめんね」と言う。

 親族は朝から夕方まで復旧作業に出掛ける。避難所にいなかったので、一時入居の案内もすぐには受けられなかった。「相談しに来てと言われても余裕がない。避難所外の避難者を市は把握していないのでは」と女性は不安を募らせる。自宅の水道料も上がると予想されるが、直接の被災世帯ではないため市の減免メニューの対象にはなっていない。

 市都市住宅課は「市全体で連携して、把握漏れのないように努めたい。一時入居住宅を希望される方は、被災者総合相談窓口に気軽に連絡してほしい」と呼び掛ける。同窓口TEL0795・85・2621、85・2622

2014/9/8

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