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丹波豪雨

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川の増水や土砂で大きく損壊した民家=20日午後、丹波市市島町上鴨阪(撮影・三浦拓也)
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川の増水や土砂で大きく損壊した民家=20日午後、丹波市市島町上鴨阪(撮影・三浦拓也)

川の増水や土砂で大きく損壊した民家=20日午後、丹波市市島町上鴨阪(撮影・三浦拓也)

川の増水や土砂で大きく損壊した民家=20日午後、丹波市市島町上鴨阪(撮影・三浦拓也)

 豪雨災害で甚大な被害を受けた丹波市市島町前山(さきやま)地区。その最も奥に位置する同町上鴨阪の鴨阪自治会では、道幅が狭く重機が入りにくい集落もあるなど、思うように復旧が進まない。住民はボランティアの助けを借りながらも、自力での作業を余儀なくされ、避難所生活も長期化するなど疲労の色は日に日に濃くなっている。

 同自治会は37戸。多くの家や農地が土砂の流入などで被害に遭った。特にひどいのは7世帯が暮らす鴨阪川の上流部。一階部分が土砂で埋もれたり、川の水が道路にあふれたりして一時孤立状態となった。

 角木篤子さん(69)守さん(43)親子の自宅は、裏山の土砂崩れに巻き込まれ倒壊。2人は木々の音などで異変に気付き、屋外に逃げると同時に目の前で自宅が崩れ落ちた。その奥にある角木慎典さん(31)らの家も逃げ道をふさがれ、家族が必死の思いで脱出した。

 地元の鴨阪公民館では26日現在、5世帯13人が寝泊まりを続ける。体調を崩す人もいて、角木隆久自治会長(65)は「みんな気持ちが高ぶってる。平常心を保つのも難しい」と話す。

 地域には18日からボランティアの支援が入った。住民も助け合い、日々計画を立てて復旧作業を急ぐ。心配なのは、再び大雨が降った場合の二次災害という。「25日の雨で山から水がよだれのように出てる。川は土砂がたまってあふれやすくなっており、今まで以上に怖い。自治会だけではどうにもならず、対策をお願いしたい」と訴える。

(今泉欣也)

2014/8/27
 

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