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丹波豪雨

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朝来市の給水車から飲料水を受け取る住民=18日午前9時55分、丹波市市島町上竹田(撮影・井垣和子)
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朝来市の給水車から飲料水を受け取る住民=18日午前9時55分、丹波市市島町上竹田(撮影・井垣和子)

朝来市の給水車から飲料水を受け取る住民=18日午前9時55分、丹波市市島町上竹田(撮影・井垣和子)

朝来市の給水車から飲料水を受け取る住民=18日午前9時55分、丹波市市島町上竹田(撮影・井垣和子)

 お盆休み最終日の記録的な豪雨で大きな被害を受けた兵庫県丹波市では一夜明けた18日朝、住民らが復旧作業に追われた。周辺自治体から給水車が到着するなど支援の輪が広がり始めたが、ライフラインや道路は寸断され、人出も足りず作業は難航している。

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 土砂崩れで男性(79)が死亡するなど被害が集中した同市市島町徳尾。住民のほか、市外からボランティアが駆け付け、倒壊した民家の解体や家の中に入り込んだ泥のかき出しに追われた。濁流にのまれた車を撤去する人も目立った。

 土砂で道路が埋もれ、重機を入れられない民家も多い。同町徳尾の男性(74)宅では知人から小さな重機を借りたが、ほとんど手作業だ。妻(67)は「水があれば泥を流せるが、断水したまま。泥は思ったより重い」と嘆いた。

 ニュースを知り、駆け付けたボランティアの姿も。災害支援に取り組む「NPOかけはし」の大森功資(かつし)さん(37)=明石市=は、仲間と民家の泥出し作業に汗を流した。「高齢者が多い地域。一人でも多くのボランティアが必要」と呼び掛けた。

 給水支援も相次いで到着。丹波市市島町上竹田の前山(さきやま)コミュニティセンターには午前9時ごろ、朝来市の給水車が到着。断水地域の住民がタンクやペットボトルを手に訪れた。会社員男性(40)は「昨日は風呂の残り湯でトイレをしのいだ。給水車が来てくれて助かった」。一方、「掃除には泥を流す多量の水が必要」と支援を訴えた。豊岡、篠山、養父、三田市からも給水車が到着した。

 丹波市は、19日にボランティアセンターを開設。主な活動は被災家屋の泥出し作業で、30日まで受け入れる予定。

 兵庫県と福井県を結ぶ舞鶴若狭自動車道や丹波市内の一部県道で通行止めが続き、JR福知山線篠山口-福知山間も運転を見合わせている。

(藤本淑子、井垣和子、今泉欣也)

2014/8/18

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