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新型コロナウイルス収束を願い、奉納された戎舞=伊弉諾神宮
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新型コロナウイルス収束を願い、奉納された戎舞=伊弉諾神宮

 国指定重要無形民俗文化財・淡路人形浄瑠璃の興行団体「淡路人形座」(兵庫県南あわじ市福良甲)は22日、新型コロナウイルスの収束を願い、淡路市多賀の伊弉諾神宮で戎舞(えびすまい)を奉納した。「コロナ退散祈願」として、早く日常を取り戻せるように心を込めて披露した。

 淡路人形座は、新型コロナ感染拡大防止に向け、4月6日から専用劇場を休館中。コロナの影響によるキャンセルは約2500人分に上り、苦しい立場に置かれる。世界中に影響が広がる中で、収束を願う戎舞奉納が実現した。

 伊弉諾神宮で、本名孝至宮司(75)の祝詞奏上などの後、淡路人形座が戎舞を奉納。後半には、えびす様が「新型コロナウイルス禍の一日も早い収束を願って」「今年中に、ワクチンが開発されることを願って」などと語りながら、杯を重ねる様子が演じられていった。

 淡路人形座の坂東千秋支配人(56)は「原点に返った思い。心新たに、今から出発という気持ち」と話した。同座は座席を大幅に減らすなど対策し、6月1日の再開を予定する。

 本名宮司は「淡路島の観光が、困難を乗り越える一助になれば」と目を細めていた。(上田勇紀)

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