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専用ボックスに入れ、トイレに配備された生理用品(明石市提供)
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専用ボックスに入れ、トイレに配備された生理用品(明石市提供)

 女子トイレに生理用品を備え付ける兵庫県明石市のモデル事業を今夏実施した明石商業高校(明石市魚住町長坂寺)で、女子生徒を対象にアンケートをした結果、学校トイレでの配備が「必要」と回答した生徒が9割に上った。利用した生徒からは「教室から持ち出しにくい」などの声が寄せられたが、経済的な理由を挙げた生徒はいなかった。

 生理用品を経済的な事情で購入できない子どもらを支える市の「きんもくせいプロジェクト」の一環。モデル事業は7月1~20日に実施し、生理用品151個を使用。同校の全女子生徒443人を対象に市がアンケートした。

 実施期間が短く、利用した生徒は13・1%とやや低調。利用の理由では「急に必要になった」が69%に上り、次いで「教室から持ち出しにくい」が11%を占める一方、経済的な理由を挙げた生徒はいなかった。

 トイレに生理用品を配備することについて89%が「必要」と回答。改善すべき点として「衛生面や見えないように置く配慮を」「スポーツ用や夜用などいろいろな種類を置く」の声があった。

 市は調査結果について「モデル事業の期間が短く、課題整理や事業見直しには期間延長が必要」とした上で「教室から持ち出しにくいなどの意見もあり、一定のニーズがある」と判断。2学期以降も同事業を継続する。(小西隆久)

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