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 兵庫県明石市の2020年度のインフルエンザ予防接種で、65歳以上の高齢者らの接種率が70%に達し、前年度を18・8ポイント上回ったことが分かった。新型コロナウイルスの影響で発熱への不安が高まったことに加え、これらの世代を対象とする接種の無料化が実績を大幅に押し上げたとみられる。

 市は20年度、65歳以上の高齢者に加え、心臓や腎臓、呼吸器などに障害がある60~64歳を対象にインフルエンザ予防接種の無料化に踏み切った。従来は市民税の非課税世帯と生活保護世帯を除き、1500円の接種料金がかかった。

 昨春以降、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、インフルとの同時流行で医療機関の負担が増えるのを避ける目的があったという。

 市によると、20年度に予防接種を無料とした対象者のうち、接種者は約5万5千人に上り、19年度比で約1万5千人増えた。21年度も10月から1月末までの間、高齢者のほか、心臓や腎臓、呼吸器などに障害がある60~64歳を対象に接種の無料化を行っている。

 明石市内173カ所の医療機関のほか、神戸、加古川、高砂市と播磨、稲美町にある計794カ所の登録医療機関でも、健康保険証など本人確認書類を提示するだけで接種できる。手続きを別途行えば、他の機関でも無料で受けられる。

 兵庫県感染症対策課によると、20年度に県内約200カ所の指定医療機関でインフルエンザと診断された人は20人。前年度の3万5千人から激減した。

 市保健予防課の担当者は「20年度はインフル感染者数が大幅に減ったが、理由がよく分かっていない。流行を防ぐための対策を引き続きしっかりと講じたい」としている。(長尾亮太)

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