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 線路を挟んで遮断機間の距離が約36メートルと長く、過去に死亡事故も起きたJR西明石駅西側の南畑踏切(兵庫県明石市小久保)で進められている横断歩道橋の新設計画で、市は2年半後の2024年3月の完成を目指していることを明らかにした。同踏切は、歩道橋の開通と同時に閉鎖する。

 市議会の建設企業常任委員会などでこのほど、市が説明した。

 市道路整備課によると、横断歩道橋(長さ約75メートル)と橋脚を工場で製作し、22年に現地へ輸送して架設を始める。さらに23年12月以降にエレベーターや周辺の歩道を完成させる。

 歩道橋と橋脚の製作、その輸送、階段部の架設など一部工事に関する入札が今年7月に行われ、大鉄工業神戸支店(神戸市中央区)が約2億9200万円で落札した。総事業費は16億円。うち約7億円を市が負担。残りを国の補助金などで賄う。またJR西日本は、歩道橋の完成後に要する維持費などとして約5億円を市へ納めるという。

 南畑踏切をめぐっては、90代女性が電車にはねられ死亡した08年の事故をきっかけに歩道橋新設の計画が浮上。遮断機間の距離が長いため、歩行の遅い高齢者らが踏切内に閉じ込められる危険性がある。朝のピーク時には、遮断時間が1時間当たり計約40分におよび、無理な横断をする人も後を絶たないという。(長尾亮太)

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