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フォト部門グランプリ「秘境」(吉井望生)
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フォト部門グランプリ「秘境」(吉井望生)
フォト部門準グランプリ「孔雀天使」(Ellie)
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フォト部門準グランプリ「孔雀天使」(Ellie)
デザイン画部門グランプリ「NULL.」(松岡良)
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デザイン画部門グランプリ「NULL.」(松岡良)
デザイン画部門準グランプリ「Be Yourself」(小林彩恵)
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デザイン画部門準グランプリ「Be Yourself」(小林彩恵)
スチューデント賞「Dējāvu-既視感」(木下琳海)
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スチューデント賞「Dējāvu-既視感」(木下琳海)

 人の頭部を斬新にデザインし、芸術性を競う「第9回ヘッドアートフォトコンテスト」の審査があり、フォト部門は専門学校生吉井望生さん(大阪市)の「秘境」、デザイン画部門はフリーの芸術家松岡良さん(東京都)の「NULL.」がそれぞれグランプリに選ばれた。新型コロナウイルス禍の閉塞(へいそく)感を吹き飛ばすような多彩な作品が全国から寄せられた。

 「ヘッドアート」は、人の頭部とさまざまな素材を組み合わせることで自由にデザインする芸術。兵庫県明石市のヘアメークアップアーティスト歯朶原(しだはら)諭子さんを中心とするプロジェクトチームが2014年から同コンテストを開催し、世界へ発信を続けている。

 今回のテーマは「NOTHING(無)」。大阪、東京など都市部の美容系専門学校の学生らを中心にフォト部門に167点、デザイン画部門に24点が寄せられた。歯朶原さんや作家の志茂田景樹さんらによるリモート審査で、入賞作品計54点が選ばれた。

 フォト部門グランプリの「秘境」は、暖色で染めた髪をきつく巻き付けた針金で模様を作り、生命体が成長する過程を表現。手掛けた吉井さんは「すべての生き物が共存する境界のない世界が訪れることを願ってこの作品を作った」とした。

 デザイン画部門グランプリを獲得した松岡さんは、今回のテーマから「何のデータも含まれない状態」を指すプログラミング言語「NULL」を連想。鉛筆と色鉛筆で領域を描き分け「ヘアメーク・アートの世界で重要な色がうまく機能しない状態」を表現した。

 審査員を務めた歯朶原さんは「昨年はコロナ禍で強いモノクロトーンなどが目立ったが、今年は癒やしを求めるかのような明るくて淡く、優しい色合いの作品や前向きな気持ちを込めた作品が多かった。次回10回目はステージ部門も再開させた形で開催したい」と述べた。

 入賞作品は、明石駅構内(明石市大明石町1)で10月9~18日、アスピア明石(同市東仲ノ町)のスマイルギャラリーで10月20日~11月4日に展示。明石文化国際創生財団TEL078・918・5085

(小西隆久)

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